こうしてドゥーラ養成講座を通して、
わたしの体験や記憶をよみがえらせ、
人として寄り添う大切さを思い起こすうちに、
自分のお産は赤ちゃんが大事にされていたのはもちろん、
「自分も大事にされていた」
そういうお産だったということに気がつき、
地元に帰ってからは、これからの世代のママ達に伝えていこう
という気持ちになっていました。
今まで自分が経営してきたことを振り返ってみると、
リサイクルショップにしても託児所であっても、
その最初の思いはママ達の憩いの場。
気軽に立ち寄れる場所、安心して預けられる場所の提供でした。
そうすることで、
子どもたちとふれあうこともでき、
そして、
子どもたちが幸せに育っていくと思っていたからです。
今の社会は核家族化が進み、
なかなか実母がいても、遠くはなれた場所にいることも多く、
産後のサポートが難しい現状があります。
さらに、
高齢化が進んでいるため、
実母が親(祖父母)の介護をしていることも多く、
より産後のママ達のサポートが出来ないことが多いのも現実です。
そのため、
ママ達は1人で育児をし、孤独を感じていることもあります。
インターネットが普及し、得られる情報が多いけれども、
相反する意見も多いので、「結局、どれが正しいの?」
と子育てに不安を感じていることもあります。
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誰かにちょと手助けして欲しい
育児から少し離れたい
話を聞いて欲しい
誰かと一緒にいたい
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そんなママ達に寄り添い、
実家でゆっくりしているような、安心感のある空間で、
子育てを一緒に考え、時には一緒に悩み、
悩み苦しんでいるママ達が、安心して過ごせる場所を提供したい。
ママと子どもが、いつでも笑顔でいられるように、
赤ちゃんとの新しい生活に慣れるためのお手伝いをしていきます!